インド洋に浮かぶマダガスカル。
美しい海にかこまれ「神の左足」の異名を持つ、足の形をした不思議な島。
「童話の星の王子様にでてくるバオバブの木がマダガスカルにあるんだ。その幹は太くて10mもあるし、
高さも20mあるんだよ!その並木道の素晴らしさったら!!」とマダガスカルに行ってきた友人が熱く
語るのを聞きながら、私の心は既にマダガスカルに飛んでいた。
マダガスカルの旅を始めた途端、「なんだ?この国は?!」と思った。
今まで、何十カ国も旅をしてきたが、なにかが違う・・・
そう、全てが私の予測、期待以上なのだ。
バオバブの巨木の迫力、愛らしく横っとびをするシファカ、広がる棚田、赤レンガのかわいい家々、
天の川が見えて満天の星が降ってきそうな美しい夜空、山岳を走るクラシック鉄道、とびっきりの笑顔を
返してくれる子供たち、困ったときはいつも温かい手を差し伸べてくれたマダガスカルの人々・・・・
想像を超えた自然・人との出会いとふれあい。
とにかく、全てにひきつけられてしまう。
その一方で何故か故郷にいるような懐かしさを感じ、居心地がいい。
マダガスカルの手つかずの自然。
そして、その自然と共存する人々達。
マダガスカルには私たちが忘れてしまった“大切なもの”がある。
旅の中、私はたくさんの心という大切な宝石をもらった。
これはお金では買えない何よりもかけがいのないものだ。
そしてその一瞬、一瞬を残しておきたくて、写真を撮った。
気がついたら700枚も撮っていた。
マダガスカルは手垢のついていない本当の魅力を感じられる場所。
だからこの先も、そのままのマダガスカルであって欲しいと願うー